クリスマスや年末のシーズンに向けて、自分へのご褒美を考えている人も多いのではないでしょうか？
自分へのご褒美におすすめしたいのが「ホテルステイ」です。普段過ごしている家とは違った場所で、自分自身と向き合ったり癒すために過ごすことはいい気分転換になります。

そこで、今回はホテル好きな筆者が、ホテルでの過ごし方と5つのおすすめホテルをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ひとりホテルステイの過ごし方

ひとり旅をしていると、よく「一人でホテルに泊まって何するの？」と聞かれますが、筆者は特別なことを特にしません。何もしない過ごし方もあり、ホテルの施設を存分に楽しむという過ごし方もあり、過ごし方はさまざまです。

ここでは、ホテルの部屋を満喫することをメインとしている筆者のホテルステイ中の過ごし方を書いていますので、参考にしてみてください。

読書

家で読まずに積み重なっている本をホテルステイの際に持っていくようにしています。
ホテルに泊まると“いつもよりも有意義な時間を過ごすぞ”という気持ちになり、家にいたらテレビをつけてしまうところを読書時間にしたり、普段はシャワーのみで終わってしまうバスタイムを湯船に浸かって温まりながら読書することが大好きです。
読書時間は、デジタルデトックスにもなるのでおすすめですよ！

※デジタルデトックス：パソコンやスマートフォンなどの電子機器から距離を置くこと

充実したバスタイム

先ほども書いたように、普段はシャワーのみのことが多いので、ホテルステイのときはなるべく湯船がついているお部屋を選ぶようにしています。そして、ホテルの近くにあるコンビニやドラッグストアでバスソルトや入浴剤を購入して、バスタイムを楽しむのがお気に入り。

湯船に浸かることで、体にとってリラックス効果があるそう。また、体を温めてくれる効果があるので、血行が良くなったり筋肉や関節が柔らかくなり、体の疲れをとってくれるんだそうです。
普段、“シャワーで簡単にお風呂を済ませてしまう”という人は、ホテルステイの際にのんびり湯船に浸かってみるのがいいかもしれません。

参考：入浴の効果で疲れがとれる！ 正しい入浴法とは？|大正製薬

ラウンジへ行く

ホテルによりますが宿泊者専用のラウンジがあり、そこではドリンクが飲めたり、本が置いてあったり、テーブルゲームなどの遊べるものが置いてあって、さまざまな過ごし方ができます。
静かに過ごすのが好きな人はお部屋にこもって自分の時間を過ごすのもよし、ホテルをより堪能したいなという人はラウンジに行ってみるのもよしです。

ホテル周辺を散歩

初めていく場所や久しぶりに行く場所なので新鮮な景色を見ることができますよね。

ホテルの近くにはどんなカフェやレストランがあるのかを散歩しながら見たり、「この周辺はオフィスが多いんだな」「意外とこの辺は住宅街なのか」とその場所について知れたりと、自然と親近感が湧いてきます。筆者は、近くのカフェを探しつつ散歩するのが好きです。

ホテル好き筆者によるおすすめホテル

ここでは、ホテルステイが趣味の筆者によるおすすめホテル5選を紹介します。勝手ながら、“お手頃度”と“ご褒美度”と名付けて選ぶ目安をつけてみました。
ご褒美ステイやひとり時間を検討中の人は、ぜひご参考ください。

#渋谷の景色を一望《sequence MIYASHITA PARK》

お手頃度★★★☆☆　特別度★★★☆☆

2020年に開業したMIYASHITA PARKの公園内にある、sequence MIYASHITA PARK。
このホテルのおすすめポイントは、コンパクトなお部屋でも渋谷の景色が一望できる大きな窓がついていることです。都心ならではの夜景や景色を見られるのが、筆者はとても気に入りました。

景色以外でのおすすめポイントはというと、ボリューミーな朝食。「これ以上入らない...」と思うくらいのボリューム感で、とても満足感がありました。

#写真映えを狙うなら《toggle hotel》

お手頃度★★★★☆　特別度★★☆☆☆

水道橋にあるtoggle hotelは、お部屋によって配色が異なっていて、写真映えすること間違いなしです。筆者が行った際は、3〜4人組の女性の団体が多く、女子会などの利用が多そうな印象でした。
お部屋のテレビは、YouTubeやNetflixなどにログインしたら見られるようになっており、部屋にこもって過ごす“おこもりステイ”にも向いています。

#ミニマルな空間で自分と向き合う《DDD HOTEL》

お手頃度★★★★★　特別度★★★☆☆

馬喰町に位置するDDD HOTELは、上品な雰囲気があるものの、リーズナブルな価格で宿泊ができるので筆者のお気に入りのひとつです。お部屋にはテレビはなく、バスルーム（シャワー・トイレ）とベッドなど必要なものだけが揃っているミニマルな空間。

そんなミニマルなお部屋では読書をしたりクリエイティブ作業に集中できたりと、普段なかなか手につかない作業をするときにおすすめです。
プロジェクターで映画鑑賞ができるシネマルームもあり、ゆっくり過ごしたいときに向いていますよ。

#素敵なアメニティがあるホテル《東京ステーションホテル》

お手頃度★☆☆☆☆　特別度★★★★★

100年以上の歴史を持つ東京ステーションホテル。東京駅丸の内南口改札からわずか30歩という驚きの近さ...なぜなら、東京駅舎内にあるからです！

筆者のおすすめポイントは、東京駅の歴史を知ることができたり内装の上品な美しさと言いたいところですが、フランスのフレグランスブランド「HISTOIRES de PARFUMS」とコラボレーションしたアメニティがおすすめ！

なんと、1年以上かけて創られたバスアメニティだそう。こだわりのアメニティを広々とした高級感のあるバスルームで使ってみてはいかがでしょうか。日頃の悩みなど吹き飛ぶほどの最高な時間を過ごせますよ。

#まさにご褒美！《フォーシーズンズホテル東京大手町》

お手頃度★☆☆☆☆　特別度★★★★★

1年に1回の記念日やご褒美ステイに持ってこいのラグジュアリーホテル。皇居を眺めることができる皇居御苑ビューのお部屋があり、東京の景色を一望することができます。

ホテル内にレストランやバーはもちろん、スパ＆ウェルネス施設（スパ・プール・フィットネスジムなど）があり、かなり充実したホテルステイを過ごせます。レストランのお料理は美味しく、部屋からは東京の景色が一望できて、この空間にいるだけでハッピーな気持ちになります。
頻繁に泊まれないからこそ、年末の自分へのご褒美として選んでみてもいいかもしれません。

クリスマスは各々の過ごし方がある

クリスマスシーズンが近づいてくると「クリスマスまでに彼氏・彼女をつくらなくては！」とよく耳にします。果たしてクリスマスは恋人だけのイベントなのでしょうか...そんなことはありませんよね。
考え方は人それぞれなので、どれが合っていて間違っているということはありません。ですが、もしクリスマスへのプレッシャーを感じている人がいたら「みんながこうしてるから...」と考えず、自分の好きな過ごし方で過ごしてみましょう。自分がハッピーでいられることが大切です。

時間とお金をかけて自分自身と向き合う

いつからか、一人で行動することが増えていました。それまではどこかへ出かけるのも、旅行をするのも誰かと行くことが当たり前だったのですが、ここ数年は一人でふらっと出かけています。
“食べ物は何が好きなのか”“今何がしたいか”“今後自分はどうしていきたいのか”など、ささいなことでも大したことでも、自分の好き嫌いやしたいことしたくないことを徐々に見つけられるようになります。一人で過ごすことで、自分とゆっくり向き合う時間が持てます。

自分へのご褒美をする大切さ

ご褒美といえばスキンケア用品を買ったり、コスメやハイブランドのバッグ、洋服など...選択肢はたくさんありますよね。
ぜひこの年末は「この一年頑張ったんだから！」と、いつもよりちょっといいものを買ってみてはいかがでしょうか。そうすることでモチベーションにも繋がって、また次も頑張ろうという気持ちになれると思います。

ちなみに、筆者の自身へのご褒美は、旅行をしたりいつもよりちょっといいホテルに泊まるなどして、心をケアしています。
自分が幸せに過ごすことは心の健康を保つ上でとても大切だと思っているので、「最近テンションが上がらない」「何もする気が起きない」などネガティブモードな人は、ぜひご褒美期間を設けてみてはいかがでしょうか。

さいごに

今回は、クリスマスや年末シーズンの過ごし方として「ホテルステイ」についてまとめました。

まだまだ海外旅行に行きづらいので、近場で非日常感を味わえるホテルステイはおすすめです。頻繁に泊まらなくても、自分のお気に入りのホテルを見つけてたまにそこで過ごしてみるなど、第2のお家として過ごすのも良いと思います。

いつも頑張っている自分に、気分転換のために、自分と向き合う時間をつくるために、ご褒美ステイしてみませんか？

参考サイト