はじめてキット for boys の製作者にインタビュー

公開日 2023-09-06 更新日 2023-09-06

はじめてキット for boys が11月19日の国際男性デーに発売予定!
そこで、発売までの間に、はじめてキット for boys の裏側やキットの中身について全3本の記事を公開します。
この記事で制作の裏側を知ってもらうことで、キット自体に興味をもっていただけたらと思います。

第一弾の今回は、はじめてキット担当にインタビューしました。はじめてキット for boys の制作メンバーのひとりで、助産師の弊社スタッフです。今後どんな展開を考えているのかも聞いてきました!

プロフィール:畠田すみれ
株式会社つばめLabo ピルモット事業部プロダクト開発チーム/助産師
今年の4月より、はじめてキットの担当

プロフィールについて

ーこれまでの経歴を教えてください

高校卒業後に上京して看護師・助産師の免許を取得しました。その後、大学病院の総合周産期母子医療センターで勤務し、今年の4月より株式会社つばめLaboに入社しました。

ー入社のきっかけは何でしたか?

働いていた病院で、望まない若年妊娠や未受診妊婦との関わりから性教育の必要性を感じました。彼女たちが自身の体に関心がなかったり、妊娠という事の重大さに気づけていないことを感じて、体に何かしら変化が起こる前段階で、性教育を伝えていきたいと思い、つばめLaboに入社しました。

はじめてキット for boys に関わることになって

ーこの企画に関わることになったときはどう思いましたか?

わくわくと不安が半々くらいでした。助産師時代に直接関わってきたのは女性が多かったので、男性が何に困っているのか全く分かりませんでした。ですが、男子版のはじめてキットを心待ちにしてくださっている方がたくさんいて、需要の大きさを感じました!

ー男性が困っていることをどのように知ったのでしょうか?

学生時代からの友人に「高校生・大学生のとき、性の知識をどのくらい知っていた?」「初体験のときに何が不安だった?」など、細かくヒアリングして参考にさせてもらいました。

ー4月からこの5ヶ月で大変だったことは何でしたか?

はじめてBOOKの原稿の作成ですね。
ちょっとした言葉の言い回しを何度も相談しました。たとえば、制作メンバーで話していると対異性(男性と女性)での話で進んでいったのですが、冊子の中では女性男性のみでいいのか、読む人たちが異性愛者だけとは限らないのでそこも意識するべきではないかなどです。
説明が難しい部分については、どうしたら伝わるのだろうかとたくさん話し合いしました。

ーはじめてキットを通して気づきはありましたか?

男性の友人に話をヒアリングしたとき驚いたのが、“男性が生理のことを知りすぎてはいけない”と思っていたそうです。
たしかに、私たちが受けた保健の授業の記憶は男女で分かれていたし、男性がどんな授業をしたかも私たちは分かりません。それに、性交渉や男女の身体についてもちゃんと教わらなかった気がします。

私は助産師になる上で勉強をしてきたし、社内でも性教育について毎日のようにメンバーと話しているので、そういう考えがあったのか!とハッとしました。

ーそうですよね、学校の性教育は性教育と呼べないレベルだったし、教わる機会がないですよね

“女性の体について知りたくても知る術がない”と、友人が言っていました。でも私たちも男性の身体のことも教わることがなかったので、お互いにですよね。 性交渉する際に、身体のことはちゃんと知っておきたいですよね。お互いの身体について知ることで、相手への思いやりも生まれるのではないかと思っています。

それもあって、男子版のはじめてBOOKには女性の身体についてのページも入れました。はじめてキットでお互いの身体を知って、お互いに相手への思いやりを持つことができるキッカケになればいいなと思っています。

はじめてキットを沖縄の施設に設置

設置してもらっている様子:(左)ユースクリニック(右)せんべろカラオケ

ー今年、はじめてキットを沖縄の施設に置いてもらったんですよね!

はい、沖縄のせんべろカラオケとユースクリニックの2箇所に置いていただいています。

地元の先輩が沖縄に移住して、オンライン塾を経営されているんです。当初は塾の自習室に置いてもらおうと思っていたのですが、“塾で性に関することの取り扱いが難しそう”という懸念がありました。そこで、その先輩がもう一つ経営している、せんべろカラオケだったらぜひ!と言っていただけたので、はじめてキットを持ってほしい保護者世代に見てもらえる機会のあるせんべろカラオケに設置していただきました。
地域の方と観光客の方が交流できるスペースとして経営しているそうなので、設置場所としてすごくよかったです。

ユースクリニックは、Twitterを見かけて連絡させていただきました。そこは、沖縄の社会問題である若年妊娠を解決するためにユースクリニックを月1で開催しているそうです。運営している産婦人科の医師が、たまたま私が働いていた病院で勤務していた方だったというご縁もあり、設置していただくことになりました。現在は、ユースクリニックで販売していただいています。

ー地元の先輩は性教育に課題があった方なのでしょうか?

元々性教育自体に関心があったわけではないみたいですが、塾を経営している中で生徒さんが生理で困っている人が多いらしく、その先輩の立場でどこまでサポートできるのかなどの課題はあったみたいです。
また、沖縄では若年妊娠はよく話題にあがるようで、気になっていたトピックではあったようです。

今後の展開

ーはじめてキット担当として、今後の展開は考えていますか?

はじめてキットには、学校の教科書には載っていない性に関する大切な話が詰まっています。
若い人向けのキットですが、お子様に性について伝えたいけどどう伝えていいか分からない親御さんや、性教育に力を入れたい学校の先生など、いろいろな方に手に取ってもらいたいです。
初潮が始まったタイミングで子供にはじめてキットを渡したいという声を頂いていて、はじめてキットを用いたイベントができないかなとも考えています。

あとは、本屋さんでの販売もしたいと思っています。性教育の本を集めたコーナーにはじめてキットを並べてもらうところに置いてもらいたいとも考えていて...。
近々、本屋さんとのコラボ企画もしたいです!!

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