「いつか子どもが欲しい」と思いながらも行動できていない
筆者28歳。周りは結婚ラッシュで、妊活や出産の話題を耳にする機会が増えてきました。
「妊活」「タイミング法」「卵子凍結」といった言葉を雑誌やSNSで目にするたびに、焦りやモヤモヤとした気持ちになることがあります。
筆者は助産師として病院で働いていた経験から、妊娠・出産は早い方がリスクが低いと頭では理解しています。それでも、自分ごととして具体的に考える機会はあまりありませんでした。
パートナーと今後のライフプランについて話している中で「30歳くらいで子どもができればいいかな」と漠然と思いながらも、特に行動を起こさずに時が過ぎている今日この頃。そんな中でふと気づいたのは、自分の体のことを知らない不安でした。
妊活に対する嫌悪感と焦りの正体
妊活に対して、どこかモヤモヤとした気持ちを抱く人は少なくないのでしょうか。
「いつか妊娠したいけれど、今すぐではない」「妊活はまだ先の話」ーそんなふうに思っているうちに、年齢だけが重なっていきます。
私自身も同じように、「いつか」のまま時間が過ぎていることへの焦りを感じていました。その原因は、「もし妊活を始めても、子どもができる保証がない」という漠然とした恐れと、自分の体の状態を知らない不安でした。
AMH検査で自分の卵巣の状態を知る大切さ
「未来の自分が後悔しないために、今できることはないだろうか?」そう考えたときにたどり着いたのが、AMH検査でした。
AMH(抗ミュラー管ホルモン)は、卵巣に残っている卵子の数を推測するための指標です。数値が自分の年齢の平均に比べて低ければ卵子の残数が少なくなっている可能性があります。
AMH検査は妊娠の確率を保証するものではありませんが、将来の妊活やライフプランを考える上で役立つ情報を得られます。
自宅でできるAMH検査「cheQL(チェックル)」を体験
私が体験したのは、弊社で販売する自宅で簡単に検査できるAMH検査キット「cheQL(チェックル)」です。
この記事を見ている人にオススメ
-
-
cheQL-AMH-(卵巣予備能セルフ検査キット)
今現在の卵巣の中にある卵子の数を推測する検査キット。妊活を始めようと思っている方、卵子凍結を検討されている方、今すぐではなくても将来子どもがほしいと思っている方におすすめです。
検査の流れ
1.キットを注文し、自宅に届いたら説明書を確認
2. 指先から数滴の血液を採取
3. 専用封筒に入れて返送
4. 数日後に専用サイトで結果を確認
病院にいく直前でめんどくさくなる&待ち時間が嫌いな私には、自分のタイミングでできるのがとっても合っていました。
検査結果を知ることで得られた安心感
実際に検査を受けてみると、意外にも「知ることは怖くない」と感じました。
むしろ、これまで漠然とした不安を抱えたまま過ごしていたことの方が怖かったのだと気づいたのです。
たとえ結果が理想的ではなくても、今知ることで対策が取れる。そう思えたことで、心に余裕が生まれました。
✔️ もしAMH値が低めだった場合は…
- 婦人科で早めに相談
- 卵子凍結の検討
- 妊活スケジュールの見直し
✔️ AMH値が標準だった場合は…
- 妊活の選択肢が広がる
- 「まだ大丈夫」と安心してキャリアやライフプランを立てられる
いずれにしても、体の状態を知ることで将来の選択肢が広がると実感しました。
妊活前にできる体と心の備え方
AMH検査で卵巣年齢を知るだけでなく、妊娠しやすい体づくりのために日常生活からできる備えも大切です。
① 健康的な生活習慣を心がける
- 栄養バランスの良い食事(鉄分・葉酸・ビタミンDを意識)
- 良質な睡眠とストレス管理
- 適度な運動で血流を促進
② 婦人科検診を定期的に受ける
- 子宮頸がん検診や卵巣機能チェックは定期的に
- 気になる症状がなくても定期検診は妊娠準備に役立つ
③ 将来を見据えた選択肢を考える
- 卵子凍結を視野に入れる
- パートナーと妊娠や家族計画について話す機会を持つ
未来の自分に「ありがとう」と言える選択を
「いつか子どもが欲しい」と思ったときに後悔しないために、未来の自分にプレゼントできるのは「体を知ること」です。
AMH検査を受けることで、自分の体の状態を把握し、妊活への選択肢やタイミングを考えるヒントが得られた気がします。