今回も、前回に引き続きデリケートゾーンソープのご紹介をしていきます！

本日、ピルモットストアの新商品として発売した、ピュビケアの「フェミニン メディ ソープ」。
こちらの商品には「ホロトキシン（ナマコサポニン）」が含まれていて、腟カンジダの予防ケアにおすすめとのことで気になっていたアイテムでした！

ピュビケアの「フェミニン メディ ソープ」はどんな商品なのか、また、腟カンジダはどんな病気なのかも併せてご紹介していきます。
デリケートゾーンソープを買う際の参考になったら幸いです！

ホロトキシンの抗真菌作用ってどんなもの？

ホロトキシン（ナマコサポニン）とはマナマコに含有されている成分で、カンジダ菌に作用しながら他の常在菌は殺さないのだそう。つまり、常在菌を守りながら腟カンジダの原因となる、かゆみなどのトラブル予防に繋がると言えます。

また、ホロトキシンだけでなく、レモンマートルとティーツリーも配合されて肌トラブル予防がパワーアップ！

ピュビケアの商品は、100%が天然成分・オーガニック成分高配合されているという特長があります。できるだけ天然なものを使いたいという方にもおすすめ！

フェミニン メディ ソープの香りの印象をピルモット編集部メンバーに聞いてみたところ、「薬っぽい香りがする」「飴っぽい甘い香りもする」「植物感が強い」などの意見が...！
香りについては人それぞれ好みがあると思いますが、ホロトキシン成分を使用していたり、100%天然成分を配合するといったこだわりを感じます。

5人に1人がなる「腟カンジダ」ってどんな病気？

腟カンジダとは、腟の中にいるカンジダ菌という真菌（カビの仲間）が増えて、かゆみを引き起こしたりする病気のこと。女性の20％、つまり5人に1人が経験すると言われるほどの「よくある病気」のひとつです。一度治ったとしても再発することがあるので、腟カンジダに悩まされている方は多くいることでしょう。

カンジダ菌は普段から人間の口内や食道、腸、腟などに存在している常在菌で、健康なときにはかゆみなどを起こすことはありませんが、疲れやストレス、風邪などで免疫力が下がるとカンジダ菌が増え、カンジダ症を発症することがあります。
さらに、腟カンジダは性器に起こる病気ではありますが、性行為の有無に関わらず発症することがあるため、性経験がない人も腟カンジダになるということも覚えておきましょう。

当てはまった症状があったら腟カンジダの可能性が高いかも

腟カンジダになると、腟や性器周りがとにかくかゆくなります。また、カッテージチーズのような白くてポロポロとしたおりものが出る、腟がヒリヒリする、腟の外陰部が赤くなる、おしっこをする際や性交渉の際に痛みを感じるなどの症状がある場合は、腟カンジダの可能性が高いです。

このような場合は、できるだけ早めに病院へ行き（産婦人科・産婦人科・レディースクリニックなどがおすすめ）、内診や薬の処方をしてもらいましょう。

腟カンジダは高温多湿な環境で増えやすい

腟カンジダになる原因として免疫力の低下をあげましたが、免疫力についてはなかなかコントロールできないもの。そこで、できる限り腟カンジダにならないために、普段からできることについてまとめてみました。

《普段から気を付けてみよう》

• バランスのとれた食事を心がける
• 睡眠時間をしっかりとろう
• 下着やタオルは清潔なものを使おう
• おりものシートの交換はこまめに（湿っていたらトイレの度に交換すると◎）
• 通気性のいい下着を選ぶ（シルクなどを選ぶと◎）
• 濡れた下着や水着、湿っている衣服はなるべくすぐに着替える
• 腟内まで洗わないようにしよう
• 外陰部も洗いすぎないようにしよう
• 入浴後は外陰部をよく乾かそう

とにかく、腟カンジダはムレる環境（＝高温多湿な環境）が大好物なので、できるだけデリケートゾーンがムレないように日頃から気にかけてみましょう。

さいごに

ピルモットの編集部内でもたびたび話題になる腟カンジダ。この記事を読んでいる方の中でにも、腟カンジダに悩まされたことがある方は多いのではないでしょうか。

このソープは薬ではないため、腟カンジダを完全に治すわけではありません。ですが、かゆみなどの肌トラブルを予防してくれて、清潔にデリケートゾーンを保つために役立つでしょう。

ピルモットのオンラインストアで販売しているので、ぜひチェックしてみてください！

【参考】