【結婚・出産orバリバリ仕事】人生の選択ってこの2択しかないの?
結婚・出産をしたいとはそんなに思わないけど、年齢も年齢だし早めにしておいた方がいいのかな?結婚や出産をしないなら、バリバリ仕事をして成果を出さなければいけないのかな?
生き方は昔に比べて多様になってきたとはいえ、女性の人生における選択が「結婚・出産」と「仕事」の2択になっている気がすることってありませんか?
今日は結婚や出産への価値観の変化や、女性の働き方などについて深掘りしていこうと思います!
結婚・出産=人生のゴールではない
筆者はこれまで、結婚や出産を終えることが一つのゴールだという考え方に出会ったことがあります。メディアなどでも、誰かが結婚したときに「ゴールインした」という表現が使われることもあるほどです。
しかし、本当に結婚・出産が人生のゴールなのでしょうか?
人生のゴールがいつなのかは、人それぞれです。 生きている間にゴールを設けている人もいれば、生き切ったときがゴールとしている人もいるかもしれません。もしくは、ゴールを設けない人生もあるかもしれないですよね。
こう思うと、いろんな生き方を考えていくのも楽しそうだなと思います。
結婚していない人は年々増えている
最新の調査※によると、50歳のときに結婚していない人は、男性は約3人に1人、女性は約5人に1人であることがわかりました。この人数は年々増え続けています。
結婚しない選択をする人が増えている背景には、「結婚したとしても生活が安定するとは限らない」「結婚への価値観が変わった」「出会いがない」「一人の時間を大切にしたい」などさまざまな理由があります。
働き方や性別による役割、生活スタイルなどが変わりつつある今、結婚する理由や必要性なども変わってきているのかもしれません。
※人口統計資料集(2023)改訂版「表6-23 性別,50歳時の未婚割合,有配偶割合,死別割合および離別割合:1920~2020年」より https://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Popular/P_Detail2023RE.asp?fname=T06-23.htm
私たちの人生は結婚・出産と仕事の2択だけではない
結婚や出産を選ばない女性が増えてくると同時に、女性への「独身ならバリバリ仕事をして男性に追いつくべき」というプレッシャーも増えているように感じます。
例えば、「結婚しないの?」と聞かれたとき、「今は仕事で忙しいし頑張りたいので」と仕事を理由に出さざるを得なかったり、男性と同じくらいの活躍をするために仕事を無理して頑張ったり...。
ただ「結婚や出産をしない」と決めただけなのに、周りを納得させるために「結婚の代わりに仕事をバリバリ頑張っている」ことを証明しなきゃいけないのって、なんだかしんどいですよね。
もちろん、仕事を頑張りたいと心から望んで頑張ることは素敵なことです。 しかし、結婚をしない選択をしたからと言って、残された選択肢は仕事だけとは限りません。その人が何を目標に生きていくのかやどう過ごしていくのかはその人次第なのです。
結婚・出産=ポジティブ、結婚・出産しない=ネガティブのような、どちらが良いか悪いかなんて、本来決めなくていいことですし、実際にどっちが良いか悪いかもないと思います。結婚や出産が必ずしも幸せかどうかはわかりませんし、結婚や出産をしないでいることが必ずしも悲しいとは限らないと筆者は思います。
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さいごに
今回は、結婚、出産、働くことについて深掘りしてみました!
人生における幸せや生き方は人それぞれですし、正解も間違いもないと思います。
「結婚・出産しなきゃ」「独身だからバリバリ働かなきゃ」というような社会的なプレッシャーからではなく、自分が心から望む生き方ができますように。
【参考】
-人口統計資料集(2023)改訂版-生涯未婚率は男性が28.25%、女性が17.85% | 期間工合同会社のプレスリリース
この記事を書いた人
性教育・フェムテック領域に興味津々な20代のメンバーで構成される、ピルモット編集部による記事です。